下記要領にて、1月11日に、本学東京キャンパスにてデジタルゲームの保存についてのセミナーを開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。(事前にお申し込みが必要です。)
- 日時:
- 2019年1月11日(金) 13:00~
- 場所:
- 立命館大学 東京キャンパス
http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/access/ - スケジュール:
- 13:00 ご挨拶(立命館大学 細井浩一)
13:05 ゲームアーカイブ所蔵館連携に関わる調査事業について(立命館大学 井上明人)
13:15 日本ゲーム博物館 袴田直樹 講演「アーケードゲームの中古流通から保存まで」
14:25-14:30 休憩
14:30-15:40 立命館大学 福田一史 講演「ビデオゲームの目録作成:メディア芸術データベース再構築の動向を踏まえて」 - 趣旨
- デジタルゲームは、この数十年にわたって世界中で強い経済的・社会的・文化的影響力を有してきました。それとともに、デジタルゲームについての研究や教育の需要は日々高まっています。多くのゲームが技術的な陳腐化や物理的劣化による危機を迎え、とりわけ1970年代から1980 年代に開発されたゲームは早急な保存が必要と指摘されています。こうした背景のもと、ゲームの保存に対するさまざまな取り組みが、各地で着手されつつあります。 そして、ゲームの長期保存を考えるためには、単に集めるというだけではなく、多面的な知識が必要とされます。たとえば保存環境、ゲームの修繕、管理するためのデータベースなどさまざまな専門家の知識が必要になります。本講演では、さまざまな立場のゲームの所蔵館が連携をしながら、こうした知識をともに共有することを目指しています。
- 主催:
- 立命館大学ゲーム研究センター、文化庁
- 参加方法
- 参加は無料です。下記からお申し込みください(定員になりました時点で申し込みを締め切らせていただきますのでご了承ください)
https://goo.gl/forms/bDCC4tEg1NQECd7A2締め切りました - [ 当日の入館方法につきまして ]
- まずサピアタワーの3階の受付にお越しいただき、そこで「名前と訪問先(立命館大学東京キャンパス)」を伝えていただくとゲストカードが渡されますので、カードを使ってゲートを通り、入って右側にあるエレベーターで8階に上っていただき、当日用意されている案内板に従って会場におこしください。