RCGS Collection

概要

RCGS Collection試作版(Prototype)は、立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)の所蔵品を検索するためのオンライン閲覧目録です。

2017年より、RCGSの書誌データは、サービス「RCGS-OPAC」で公開を行っておりました。2019年6月より、コレクションのウェブ公開用システム「Omeka S」を用いてサービスを再構築し、名称も新たに「RCGS Collection」を開設いたしました。本システムの再構築は、ビデオゲームの書誌を適切に記録し、アクセシビリティを向上するためのメタデータモデル研究の成果、またそのモデルに基づく目録作成で得られた書誌データ公開を目的とするものです。本システムにより、1) Linked Open Data技術が導入されデータの機械可読性や再利用性の向上、2) 各種の典拠ファイルや統制語彙などの公開、を実現しました。書誌データの作成およびシステム開発は、文化庁のメディア芸術アーカイブ推進支援事業と、日本学術振興会による科学研究費助成事業(17K00512)などの支援を得て、進められました。システム開発には、筑波大学のメタデータ研究室の助言・協力を得ました。また、プロパティの設計については、国際目録標準であるRDA(Resource Description and Access)BIBFRAMEや、日本目録規則2018年度版を参考資料として用いました。

現在、登録作業中および登録検討中のものを除き、立命館大学ゲーム研究センターが所蔵する全てのビデオゲームとビデオゲームの関連資料のメタデータが登録されています。本サービスによって、ビデオゲームのメタデータ流通を促進することをもって、1) 資料へのアクセシビリティの向上を通じてビデオゲーム及びそれに関連するメディアを対象とする調査研究活動を支援すること、2) ポピュラー文化のアーカイブ関連諸施策の高度化のための知識基盤構築に寄与することが、その主要な目的となります。

今後、文化庁が運営する「メディア芸術データベース」や、 日本の分野横断統合ポータル 「ジャパンサーチ BETA」など、文化資源の集約サービスへのデータ提供を想定しています。

なお、この度公開する本サービスは、試作版(Prototype)と位置づけられるものとなります。とりわけ、所蔵書誌・典拠・統制語彙のページのJSON-LD出力は試作機能となります。今後、データモデルに関する再検討と、データの精度向上を進め、より良いサービスを目指します。

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