※2023年10月25日現在、所蔵スペースに制約が生じており、寄贈を希望される資料の分量によっては受入が困難と判断する場合があります。ご了承ください。
本センターの所蔵品は、本センターが購入したものと個人や企業から現物寄附を受けたもので構成されています。現在、これら所蔵品は「RCGS Collection 試作版」において、目録として書誌データを公開しております。
これらの所蔵品は、研究者・大学院生・学生などのゲーム研究のための基礎資料に用いるほか、本データベースや本センターがゲーム分野の構築を担当する「文化庁メディア芸術データベース」など、ゲームデータベースの書誌レコード作成を目的とするメタデータ取得用資料として活用しています。
現在、本センターでは、一般の利用者への資料の利用・貸出などのサービスの提供は行っておりません。本センターが推進する各事業などから得られるリソースは、主として目録作成とデータベース構築ならびに保存、及びそのための調査と研究に用いております。本センターは研究機関という位置づけである以上、図書館などと同様に、資料の継続的な一般公開といったサービスの提供を行うことは出来ておりませんが、引き続きそのような体制を整備するための準備活動を進めていきたいと考えております。
このように、大きな規模で広くゲーム資料を受け入れさせていただくというところまでセンターの活動が成熟しているわけではありません。しかし、その事情をお酌み取りいただいた上で、ゲームに関する研究教育に資するというお志での寄贈をご相談いただく事例がありますことから、本センターとしても可能な限り受入を検討させていただきたいと考えております。
ゲーム資料の寄贈を検討いただく際には、大変お手数ですが、まずご希望の資料の概要をメールにてお知らせいただくようにお願いいたします。折り返し、事務局より現物寄附についての本学規定に則ったガイドラインを記載したご案内を差し上げますので、ご記入の上、返信をお願いいたします。その後、連絡をいただいた段階での本センターの活動計画、および、既存資料との重複や空間的な収納可能性などの諸条件を具体的に検討させていただき、実際の受入が可能であり、かつ寄附者のご厚意にお応えできるような活用が可能であると判断させていただける資料については、本学規定に基づいて現物寄附に向けた具体的なご相談をさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくご理解とご協力をお願いいたします。
〒603-8577
京都市北区等持院北町56-1 立命館大学ゲーム研究センター
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