
立命館大学ゲーム研究センター(遊創研プロジェクト※)は、ホテル アンテルーム 京都のギャラリーにて、在学中の若手クリエイターによる展示イベント「C-BIT展」の最終日に、クロージングソーシャルを行います。本イベントでは本展示の総合プロデューサーである飯田和敏教授と、立命館大学映像学部出身で、現役ゲームクリエイター・プロデューサーの末浪勝己氏、ホテル アンテルーム 京都 マネージャーの豊川 泰行氏、ならびに作品展示したクリエイターとで、「未完成であること/完成とはなにか?」をテーマとした座談会をおこないます。また、現地参加者で簡単なネットワーキングも実施します。
C-BIT展は、ゲームにおける創造行為を既存の評価軸や完成の概念から切り離して捉え直すために創設された展示で、1月30日(金)から開催しています。クロージングソーシャルは、最終日である2月8日(日)に実施します。
※ 遊創研究プロジェクトとは、外部のゲームクリエイターやゲーム業界関係者・教育者と連携してゲーム業界を志す学生を支援する目的で、2025年11月に立命館大学ゲーム研究センターに設置された特別プロジェクトです。本プロジェクトは、文化庁の補助金により日本芸術文化振興会に設置された文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)によるゲーム分野のクリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)の取組の一環として行われます。
■開催概要
名称:「C-BIT展」 クロージングソーシャル
会期:2月8日(日)
開催時間:2:00PM ~7:00 PM
会場:ホテル アンテルーム 京都 l GALLERY9.5
住所:〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町7番
入場料:無料
登録方法:オンライン参加(締め切り2月7日)
https://c-bit-closing.peatix.com/view
現地参加(締め切り2月6日)
https://c-bit-closing.peatix.com/view
■プログラム概要
14:00-14:10 ご挨拶 渡辺修司(立命館大学ゲーム研究センター、センター長)
14:10-15:50 飯田和敏(C-BIT総合プロデューサー)x末浪勝己x出展クリエイター巡回トーク(ゲーム詳細は最終ページ)
16:00-16:50 パネルディスカッション「未完成であること/完成とはなにか?」
16:50-17:00 閉会の挨拶 武田港 (立命館大学ゲーム研究センター)
17:30-19:00リセプション&ネットワーキング
■登壇者プロフィール
飯田和敏
1968年生まれ。ゲーム作家/立命館大学映像学部教授。
1995年、『アクアノートの休日』でディレクターとしてデビューし、『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』などの作品を発表。ゲームを中心としたインタラクティブメディアの表現可能性を探求してきた。
2011年、日本科学未来館常設展示『アナグラのうた―消えた博士と残された装置―』の演出を担当し、文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門優秀賞を受賞。
現在は、大学教育・研究の場において、ゲーム制作を軸とした表現研究および創作環境の構築に取り組んでいる。

中村隆之
株式会社ブレインストーム代表取締役/ゲームサウンドクリエイター。セガ在籍時に『バーチャファイター』シリーズでキャリアをスタート。独立後は『ルミネス』『メテオス』『カスタムロボ バトルレボリューション』など、リズムゲームからアクションまで多岐にわたるジャンルのサウンドを構築してきました。 近年は『シェンムーIII』でのディレクションや『ロリポップチェーンソー RePOP』への楽曲提供に加え、日本科学未来館の空間情報科学展示『アナグラのうた』や『未来逆算思考』のサウンド制作など、ゲーム制作のノウハウを応用したインタラクティブアート分野でも実績を残しています。現在はこれらサウンド演出と実装の高度な知見を統合し、インディーゲームデベロッパーとして自社タイトルの開発も推進しています。

豊川 泰行
ホテル アンテルーム 京都 マネージャー / 立命館大学ゲーム研究センター 客員研究員
館内のギャラリーや各種イベントを通じて、ゲームカルチャーを発信するプロジェクトを推進。学生時代にビデオゲームの学術研究を行っていた背景を活かし、現代アートとインディーゲームの展覧会など、様々な企画を展開している。

末浪勝己
国内大手のゲームアプリおよびコンソール系ゲーム開発スタジオに在籍後、独立。 大学在籍時には、企画・制作・プロデュースを含め、約50本の作品制作に携わった。 現在は、商業ゲーム開発の現場で培った知見を基盤に、コンソール系ゲームのプロデュースを行いつつ 個人的な活動としてゲームとアートの融合、ならびにインディゲームを含む多様な表現領域に関心を持ち、制作・研究活動を行っている。

参考URL: 立命館大学ゲーム研究センター公式X https://x.com/rcgstudies
お問い合わせ:TEL:075-681-5656
主催:立命館大学ゲーム研究センター(遊創研プロジェクト)
助成:文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)

【参考】本イベントでフィーチャーされる作品
タイトル名:Dribble Slash
制作チーム名:割石大貴
出展するコーナー:C-01
作品内容:
『Dribble Slash』は、キミの身体がそのままコントローラーになる! 足マットの上でステップを踏み、リアルなフェイントや重心移動を駆使して、次々と迫る敵を突破せよ。 武器は己のスピードと反射神経のみ。相手の裏をかき、華麗に抜き去る瞬間の爽快感を体感しよう!


タイトル名:Close your eyes and listen
チーム名:Close your eyes and listen
出展するコーナー:C-02
作品内容:
本作は、「目を閉じて聴く」という行為をゲーム体験の中心に据えたホラーゲームのプロトタイプである。プレイヤーは視覚情報を自ら遮断し、足音や気配、環境音といった立体音響のみを頼りに状況を判断する。目を閉じることで危険を回避できる一方、代償として精神的リスクも伴う。視ることと聴くことの選択を迫られる体験を通じて、能動的な恐怖の構築を試みている。


タイトル名:Tornad.io
制作チーム名:Tornad.io
出展するコーナー:C-04
作品内容:
竜巻を操って街を破壊しよう!
あなたはハンドスピナー型コントローラーで竜巻を操作することができます。傾けることで竜巻は移動し、回転させることで巻き込み範囲が広がります!
竜巻で建物を巻き込むと、被害総額(スコア)が上がります。制限時間内に被害総額をできるだけ上げましょう!さらに、壊すとイベントが起きる特別な建物もあります!積極的に狙ってみましょう!
制限時間内にできるだけ街を壊し、ハイスコアを目指しましょう!


タイトル名:STRAP STRIKER
制作チーム名:HANGOVER
出展するコーナー:C-03
作品内容:
満員電車で通勤通学中、周りの乗客全員ぶっ飛ばせたらな――そう思ったことはないだろうか。本作品はそんな願いを叶える反倫理的で暴力的な爽快アクションである。プレイヤーは本物のつり革を掴んで動かし、ひねくれ者の新社会人堕天使・ストラを操る。つり革を掴んで勢いをつけ、手を離して蹴り飛ばす! 誰もが見たことあって誰も遊んだことのない斬新なコントローラーで、思いのままに乗客を蹴散らし“快適”な通勤をめざせ!


タイトル名:ニギ
制作チーム名:ニギ
出展するコーナー:C-05
作品内容:
本作「ニギ」は、「握る(ニギる)」という身体行為そのものを入力とした体験型ゲームです。ボタンやスティックではなく、力の強さ・握り方・左右の違いなど、プレイヤーの身体の使い方がそのままゲームの進行に影響します。 身体の負荷と向き合いつつアクションを行うことでプレイヤーそれぞれの「最適」な運動が発見でき、自身の成長にもつながることでしょう。


タイトル名:あみだのジカン
制作チーム名:あみだのジカン
出展するコーナー:C-06
作品内容:
本作品は、あみだくじによって分岐が起こるゲームを自分で作ったり実際に遊んでみたりできる作品です。登場キャラクターやあみだくじに引く横線の数を自分で選択し、プレイごとに異なる結末を見ることができます。
