RCGSコレクション正式版を公開

立命館大学ゲーム研究センターは、2020年4月よりセンター所蔵品のメタデータを登録したウェブ目録サービス「RCGSコレクション」(正式版)を公開いたしました。本サービスは、同センターの所蔵品であるビデオゲームやビデオゲームの関連資料を目録作成し、生成した書誌データを公開するものです。ここで公開されるメタデータはメディア芸術データベースなどにも登録されています。

本サービスは、2019年6月より「RCGSコレクション(試作版)」として公開されたサービスに機能追加・改修したものです。試作版からの変更概要は、下記の通りになります。

  • トップページをリニューアルしました。
  • データ出力機能 (N-triples, Turtle, JSON, JSON-LD, RDF/XML) を追加しました。
  • SPARQLエンドポイントであるRCGS SPARQLを公開しました。
  • RDF/XML形式のダンプデータを公開しました。
  • RCGSコレクションの詳細ページのURLを変更しました。リダイレクト設定がなされており、 以前のURLからでも新しいURLにアクセス可能です。
  • 書誌データを追加しました。
    • 現在、本サービスで公開する資料数は、ゲームパッケージ9,519件、関連資料3,030件です。
  • 責任主体(団体・個人)から、作品・パッケージ・関連資料への逆引き検索機能を追加しました。
  • その他、軽微な機能追加や修正を行いました。

今後とも、立命館大学ゲーム研究センターは、ビデオゲームとその文化の保存とオープン化・アクセシビリティの向上を目指して研究・調査活動を進めてまいります。

以上