2019年度 第1回定例研究会:大谷通高「「シリアスゲーム」の「シリアス」とは何か?」

7月12日に定例研究会にて、大谷通高氏による発表「「シリアスゲーム」の「シリアス」とは何か?」を行ないます。
みなさまの参加をお待ちしております。

場所

立命館大学 衣笠キャンパス 学而館2F研究会室3

日時

7月12日(金)17:00-19:00

発表者

大谷通高(総合地球環境学研究所 技術補佐員​/立命館大学ゲーム研究センター 客員研究員)​

発表タイトル

「シリアスゲーム」の「シリアス」とは何か? 「効果測定」という営みから考える

要旨

「シリアスゲーム」とは、「教育をはじめとする社会の諸領域の問題解決のために利用されるデジタルゲーム」のことです。現在、発表者は、「シリアスゲーム」を構成する要件について考えています。そのうえで、「シリアス」は、構成要件として欠かすことのできない要素としてあります。
教育、医療、軍事、地域ガバナンスといった、いろんな社会の諸領域がかかえる問題の解決のために利用されるデジタルゲームは、何が「シリアス」なのか、そのことを考えます。​
本発表では、従来のシリアスゲームにまつわる論文、たとえば定義論や分類論、シリアスゲームの効果を扱った論文を考察の対象に据えることで、デジタルゲームが「シリアス」となる要因について報告します。​

参加方法

申込不要/無料