「のこす!いかす!!マンガ・アニメ・ゲーム展 in Tokyo 2025」開催のお知らせ

文化庁主催、立命館大学ゲーム研究センター共催の展覧会「のこす!いかす!!マンガ・アニメ・ゲーム展 in Tokyo 2025」が国立新美術館で開催中です。2024年に京都国際マンガーミュージアムで開催した「のこす!いかす!!マンガ・アニメ・ゲーム展」の巡回展として、マンガ・アニメ・ゲームの保存と活用について取り上げた展覧会です。短い期間での展覧会となりますが、ぜひお越しください。

展覧会の様子

■イベント名称
「のこす!いかす!!マンガ・アニメ・ゲーム展 in Tokyo 2025」

■会場
国立新美術館 展示室2B

■期間
2025年6月14日(土)〜22日(日)10:00〜18:00(最終受付17:30)
※6月17日(火)は休館
※6月20日(金)は20:00まで(最終受付19:30)
※6月22日(日)は14時まで(最終受付13:30)

■料金
無料

■主催・共催・協力
主 催:文化庁
共 催:立命館大学ゲーム研究センター/京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム/一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)/一般社団法人日本ゲーム展示協会

協 力:株式会社小学館集英社プロダクション/エクラアニマル/おおひなたごう/株式会社アートスタイル/ガレリア表参道原宿/株式会社講談社/株式会社スマイルカンパニー/株式会社双葉社/狩撫麻礼著作権継承者/川崎市市民ミュージアム/佐川俊彦/すがやみつる/たなか亜希夫/田中保/ちばてつや/中村はつ子/萩岩睦美/羽倉佳代/増村十七/村上裕子/村上もとか/ヤマザキマリ/株式会社プロダクション・アイジー/シンエイ動画株式会社/有限会社六方/認定NPO法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)/東京藝術大学/日本ゲーム博物館/株式会社タイトー/株式会社セガ/株式会社スクウェア・エニックス/ナツゲーミュージアム/OBSゲームリサーチ/株式会社ツェナワークス/コト・モノ・ラボ/ZEN大学コンテンツ産業史アーカイブ研究センター

■展示概要
近年、マンガ・アニメ・ゲームへの社会的関心が高まるとともに、これらに関する〈アーカイブ=収集・保存・活用〉も注目を集めつつあります。文化庁では、これらマンガ・アニメ・ゲームを「メディア芸術」の一部と位置付け、10年以上にわたり、さまざまな形で、関連する資料のアーカイブ事業を行ってきました。しかし、そうした事業がどのように実施され、現在のマンガ・アニメ・ゲームの文化を支えているのかは、あまり知られていません。

2024年11月に京都国際マンガミュージアムで開催した「のこす!いかす!!マンガ・アニメ・ゲーム展」は、文化庁によるメディア芸術振興のひとつ、「メディア芸術連携基盤等整備推進事業」の成果を活用する形でマンガ・アニメ・ゲームのアーカイブの現状を知ってもらうことを目的に行いました。それと同時に、今後、何をどのように収集し保存する=〈のこす〉のか、そして、それらをどのように活用できる=〈いかす〉のか、そのあり方は意義について来場者とともに考えました。  

その展覧会が「のこす!いかす!!マンガ・アニメ・ゲーム展 in Tokyo 2025」として、国立新美術館にて開催されます。マンガ・アニメ・ゲームを〈のこす〉こと、〈いかす〉ことについて改めて来場者とともに考えたいと思います。

■展覧会Webサイト
https://nokoika.macc.bunka.go.jp/

■展覧会関連イベント
「のこす!いかす!!マンガ・アニメ・ゲーム展 in Tokyo 2025」の展示期間中、2つのイベントを開催します。

①6月16日(月)15時〜18時 国立新美術館講堂
「スペースインベーダーの日」記念イベント「Happy Birthday, SPACE INVADERS!」
 西角友宏氏(株式会社タイトー)・すがやみつる氏(マンガ家)・おにたま氏(Onion Software代表)
  定員:150名 (事前申し込み制・先着順)
 [参加費] 無料
 [言語]日本語のみ

②6月20日(金)18時〜20時 国立新美術館講堂
 ゲーム開発資料を読み解く「ワンダープロジェクトJ〜機械の少年ピーノ〜」
 藤本広貴氏(株式会社スクウェア・エニックス)
 定員:150名 ( 事前申し込み制・先着順)
 [参加費] 無料
 [言語]日本語のみ

■本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人日本ゲーム展示協会
E-mail:info@jage.or.jp

■本展覧会に関するプレスリリース
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94223001.html