『第7回国際日本ゲーム研究カンファレンス-Replaying Japan 2019』の基調講演に早矢仕洋介氏の登壇が決定

 立命館大学ゲーム研究センターは、2019年8月9日-11日(JST)に開催予定の『第7回国際日本ゲーム研究カンファレンス-Replaying Japan 2019』の基調講演者としてコーエーテクモゲームス取締役専務執行役員で Team NINJAブランド長の早矢仕洋介氏をお招きすることになったことを発表いたします。

 早矢仕氏はTEAM NINJAで「DEAD OR ALIVE」シリーズ、そして『仁王』などに携わり、常に日本の歴史的モチーフを巧みに取り入れながら、グローバルにゲームを展開してきました。この度の講演ではこれらの早矢仕氏の貴重な知見を参加者と共有していただきます。

 なお、本基調講演(8月10日)は、DiGRA 2019との連携のもと開催され、DiGRA2019の参加者とReplaying Japanの参加者双方が参加する予定です。

早矢仕洋介

コーエーテクモゲームス取締役専務執行役員

 2001年、テクモに入社。 TEAM NINJAにて、「DEAD OR ALIVE」シリーズ及び「NINJA GAIDEN」シリーズに携わり、2010年にテクモがコーエーと合併され、コーエーテクモゲームスになってからは、TEAM NINA開発よる作品のプロデューサーを務める。2015年、TEAM NINJAのスタジオヘッドになるとともに『仁王』の共同ディレクターを兼任。

国際日本ゲーム研究カンファレンス-Replaying Japan とは

Replaying Japanは、立命館ゲーム研究センターとアルバータ大学哲学及び人文コンピュータ学部とで協 議を重ね、一つの試みとして2012年にアルバータ大学で開催した、Replaying Japanシンポジウ ムを端緒とした日本のゲームに関する国際カンファレンス。2013年、一般公募の研究を含めた本格的なカンファレンス「Replaying Japan」が立命館大学において開催されることになった。それ以降、2016年にはドイツのライプチヒ大学、2017年にはアメリカでのストロング遊戯博物館、2018年、英国ナショ ナル・ビデオゲーム・アーケードにて開催するなどグローバルな広がりを見せている。日本デジタルゲーム学会も協賛。