2019/03/28

所蔵品目録のメタデータの仕様と、目録作成マニュアルの公開

 メタデータの仕様を示す記述セットプロファイル(DSP)と、本センターの目録作成基準となっているマニュアルを公開いたします。

 現在、立命館大学ゲーム研究センターでは、LOD技術(リンクト・オープン・データ技術)による所蔵品目録のリニューアルを行っております。今回公開した、DSPとマニュアルは、来年度前半を予定しているリニューアル公開に先立ち、公開予定のウェブサイトの一部の仕様を限定公開するものです。



2019/03/05

GAPが日本デジタルゲーム学会から学会賞を授与されました

 日本デジタルゲーム学会(DiGRA Japan)2018年次総会において、立命館大学ゲームアーカイブプロジェクトがDiGRA Japan学会賞を受賞いたしました。
  日本デジタルゲーム学会の学会賞は学会及び学術の発展をはかることを目的とし、デジタルゲーム及びその研究について大きな貢献を果たしたと認める者を顕彰するものです。通常は人物に対して与えられるものですが、このたびは初めて人ではなくプロジェクトに対して賞が授与されるということになりました。


 受賞理由等は下記の通りとなります。
受賞対象:
立命館大学ゲームアーカイブプロジェクト

受賞理由:
 1998年4月にスタートした立命館大学ゲームアーカイブプロジェクトは、ゲーム機、ゲームのみならず、パッケージ、説明書、ゲーム雑誌、チラシ、ゲームとゲーム周辺のありとあらゆるものを保存する活動を続けている。多岐に渡るゲーム産業のメディアミックスの歴史を収集・編纂することで、日本のゲーム文化そのものを保存する新しい試みに挑戦し、その手法を確実に確立して来た。
 それぞれのメディアごとに異なる保存法を実施しており、その多角的・総合的な保存の手法の開拓の研究はゲーム研究に携わる人材を育てる母体となって来た。
これらの研究は、世界的にゲーム保存の運動が展開する中で、日本のゲーム保存運動を牽引するものである。
 またアーカイブズとしてデータベースを始め部分的にその成果は社会に還元されている。
 デジタルゲーム研究を基礎付けるための役割は大きい。
 本プロジェクトは大事業であり、完成するにはさらなる長い年月が必要であるが、まずその大きな基礎の構築を果たしたと評価するものである。

2019/03/01

2018年度 第7回定例研究会:吉田寛「メタゲーミングとトイフィケーション──〈ゲーム〉はどこにあるのか?」

 本学の吉田寛教授による今年度の第7回定例研究会「メタゲーミングとトイフィケーション──〈ゲーム〉はどこにあるのか?」を、下記の通り3月8日に開催いたします。みなさまふるってご参加ください。

発表タイトル
「メタゲーミングとトイフィケーション──〈ゲーム〉はどこにあるのか?」
発表者
吉田寛(立命館大学 先端総合学術研究科 教授)
日時
2019年3月8日15:00~17:00
参加方法
事前申し込み不要/無料です。 
場所
立命館大学 衣笠キャンパス アート・リサーチセンター 会議室2 http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/
要旨
「メタゲーミング」という観点から、ゲームの同一性や単位、すなわち「一つのゲーム」「二つのゲーム」という数え方の有効性と限界、さらにはゲームとゲームのあいだの動的関係を再検討する。また、メタゲーミングの一種として存在する、ゲームそのものが「玩具」として別の遊びの目的に「流用」される現象を「トイフィケーション」と名付け、そこから現代のゲーム文化を考察する。