2019/03/05

GAPが日本デジタルゲーム学会から学会賞を授与されました

 日本デジタルゲーム学会(DiGRA Japan)2018年次総会において、立命館大学ゲームアーカイブプロジェクトがDiGRA Japan学会賞を受賞いたしました。
  日本デジタルゲーム学会の学会賞は学会及び学術の発展をはかることを目的とし、デジタルゲーム及びその研究について大きな貢献を果たしたと認める者を顕彰するものです。通常は人物に対して与えられるものですが、このたびは初めて人ではなくプロジェクトに対して賞が授与されるということになりました。


 受賞理由等は下記の通りとなります。
受賞対象:
立命館大学ゲームアーカイブプロジェクト

受賞理由:
 1998年4月にスタートした立命館大学ゲームアーカイブプロジェクトは、ゲーム機、ゲームのみならず、パッケージ、説明書、ゲーム雑誌、チラシ、ゲームとゲーム周辺のありとあらゆるものを保存する活動を続けている。多岐に渡るゲーム産業のメディアミックスの歴史を収集・編纂することで、日本のゲーム文化そのものを保存する新しい試みに挑戦し、その手法を確実に確立して来た。
 それぞれのメディアごとに異なる保存法を実施しており、その多角的・総合的な保存の手法の開拓の研究はゲーム研究に携わる人材を育てる母体となって来た。
これらの研究は、世界的にゲーム保存の運動が展開する中で、日本のゲーム保存運動を牽引するものである。
 またアーカイブズとしてデータベースを始め部分的にその成果は社会に還元されている。
 デジタルゲーム研究を基礎付けるための役割は大きい。
 本プロジェクトは大事業であり、完成するにはさらなる長い年月が必要であるが、まずその大きな基礎の構築を果たしたと評価するものである。

2019/03/01

2018年度 第7回定例研究会:吉田寛「メタゲーミングとトイフィケーション──〈ゲーム〉はどこにあるのか?」

 本学の吉田寛教授による今年度の第7回定例研究会「メタゲーミングとトイフィケーション──〈ゲーム〉はどこにあるのか?」を、下記の通り3月8日に開催いたします。みなさまふるってご参加ください。

発表タイトル
「メタゲーミングとトイフィケーション──〈ゲーム〉はどこにあるのか?」
発表者
吉田寛(立命館大学 先端総合学術研究科 教授)
日時
2019年3月8日15:00~17:00
参加方法
事前申し込み不要/無料です。 
場所
立命館大学 衣笠キャンパス アート・リサーチセンター 会議室2 http://www.ritsumei.ac.jp/accessmap/kinugasa/
要旨
「メタゲーミング」という観点から、ゲームの同一性や単位、すなわち「一つのゲーム」「二つのゲーム」という数え方の有効性と限界、さらにはゲームとゲームのあいだの動的関係を再検討する。また、メタゲーミングの一種として存在する、ゲームそのものが「玩具」として別の遊びの目的に「流用」される現象を「トイフィケーション」と名付け、そこから現代のゲーム文化を考察する。



2019/02/26

オーラルヒストリー調査成果の公開:高橋豊文氏

 立命館大学ゲーム研究センターが、一橋大学イノベーション研究センターと共同で実施しているオーラル・ヒストリー調査の成果の一部が、一橋大学イノベーション研究センターのリサーチライブラリで公開されました。
 今回公開される文書は、ファミリーコンピュータ等にCPUやPPUを提供したリコー側の担当者の一人であった、高橋豊文氏へのインタビューとなります。下記のリンクからご覧いただけます。

2019/02/15

オーラルヒストリー調査成果の公開:岩谷徹氏

 立命館大学ゲーム研究センターが、一橋大学イノベーション研究センターと共同で実施しているオーラル・ヒストリー調査の成果の一部が、一橋大学イノベーション研究センターのリサーチライブラリで公開されました。
今回公開される文書は、パックマンの開発者として知られる岩谷徹氏へのインタビューの第2回~第4回のインタビュー内容になります。すでに公開されておりました同氏へのインタビュー内容と併せて、下記のリンクからご覧いただけます。

Replayig Japan 2019公募期間の延長について

 本日(2019年2月15日)の締切を予定しておりましたReplayig Japan 2019の公募につきまして、締切予定日を延長いたします。
  新しい締切日は3月15日となりました。よろしくお願いいたします。

Replaying Japan 2019大会テーマ:Japanese Games: Past, Present and Future
http://www.rcgs.jp/2019/02/replaying-japan-2019japanese-games-past.html

Replaying Japan 2019国内公募の開始について
http://www.rcgs.jp/2018/12/replaying-japan-2019.html

2019/02/07

Replaying Japan 2019大会テーマ:Japanese Games: Past, Present and Future


 Replaying Japanはこれまで「Japanese Game」を対象に様々な分野から検証をおこなってきました。しかし、ここで改めて本質的なことを問いたいと思います。
 「Japanese Game」とは何でしょうか?例えば、海外の研究者と「スーパーマリオ」や「ポケモン」における初プレイ体験を語りあう時、改めて実感するのは、これらの作品の「日本的特性」ではなく不思議な程の「共有体験」です。つまりこれらのゲームは国情や文化的差異を乗り越えて共通の驚きや感動を世界中のプレイヤーの届けてきたのです。そして、このようなユニバーサル性こそがメディアとしてのゲームの特殊性とも言えます。
 ではそのような中で私たちはなぜ敢えて「Japanese Game」を探索する必要があるのでしょうか?本カンファレンスでは、「Japanese Game」の過去と現在を改めて確認しつつ「Japanese Game」とそしてこれらを対象として研究することの未来を俯瞰します。  2019年8月9日-11日(JST)に開催予定の『第7回国際日本ゲーム研究カンファレンス-Replaying Japan 2019』について、日本語での研究発表の募集を開始いたします。締め切りは、2019年2月15日(金)(3月15日に延長されました)です。
 詳しくは下記案内をご確認ください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

Replaying Japan 2019国内公募の開始について
http://www.rcgs.jp/2018/12/replaying-japan-2019.html

2019/01/01

ゲームアーカイブ推進連絡協議会(仮)準備会合/セミナー

 下記要領にて、1月11日に、本学東京キャンパスにてデジタルゲームの保存についてのセミナーを開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。(事前にお申し込みが必要です。)
日時:
2019年1月11日(金) 13:00~
場所:
立命館大学 東京キャンパス
http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/access/
スケジュール:
13:00 ご挨拶(立命館大学 細井浩一)
13:05 ゲームアーカイブ所蔵館連携に関わる調査事業について(立命館大学 井上明人)
13:15 日本ゲーム博物館 袴田直樹 講演「アーケードゲームの中古流通から保存まで」
14:25-14:30 休憩
14:30-15:40 立命館大学 福田一史 講演「ビデオゲームの目録作成:メディア芸術データベース再構築の動向を踏まえて」
趣旨
 デジタルゲームは、この数十年にわたって世界中で強い経済的・社会的・文化的影響力を有してきました。それとともに、デジタルゲームについての研究や教育の需要は日々高まっています。多くのゲームが技術的な陳腐化や物理的劣化による危機を迎え、とりわけ1970年代から1980 年代に開発されたゲームは早急な保存が必要と指摘されています。こうした背景のもと、ゲームの保存に対するさまざまな取り組みが、各地で着手されつつあります。  そして、ゲームの長期保存を考えるためには、単に集めるというだけではなく、多面的な知識が必要とされます。たとえば保存環境、ゲームの修繕、管理するためのデータベースなどさまざまな専門家の知識が必要になります。本講演では、さまざまな立場のゲームの所蔵館が連携をしながら、こうした知識をともに共有することを目指しています。
主催:
立命館大学ゲーム研究センター、文化庁
参加方法
参加は無料です。下記からお申し込みください(定員になりました時点で申し込みを締め切らせていただきますのでご了承ください)
https://goo.gl/forms/bDCC4tEg1NQECd7A2締め切りました
[ 当日の入館方法につきまして ]
まずサピアタワーの3階の受付にお越しいただき、そこで「名前と訪問先(立命館大学東京キャンパス)」を伝えていただくとゲストカードが渡されますので、カードを使ってゲートを通り、入って右側にあるエレベーターで8階に上っていただき、当日用意されている案内板に従って会場におこしください。