2017年度 第6回定例研究会「北米家庭用ゲーム機の広告から見る初期デジタルゲームとテレビ放送の共存及び競争関係」(周鵬)

下記の通り、博士課程の周鵬氏による,今年度の第6回定例研究会「北米家庭用ゲーム機の広告から見る初期デジタルゲームとテレビ放送の共存及び競争関係」の開催いたします.みなさまふるってご参加ください。

日時:
2月8日(木) 17:00-20:00
場所:
立命館大学 衣笠キャンパス ARC 会議室2※変更されました
https://www.arc.ritsumei.ac.jp/j/aboutus/access.html
参加費
無料
事前申し込み
不要
タイトル:
北米家庭用ゲーム機の広告から見る初期デジタルゲームとテレビ放送の共存及び競争関係
発表者:
周鵬(立命館大学 先端研 博士課程)
要旨:
デジタルゲームは同じくコンピューター技術から生まれたにもかかわらず、家庭用ゲーム機の発展は同時期のテレビ放送事情の変化から強く影響を受けていました。テレビの利用方法が時代とともに変化するにつれて、家庭用ゲームのマーケットターゲットや、ゲームの中身もともに変化していきます。
家庭用ゲームの発展の黎明期にある諸変化は、当時北米で放送された数多くのテレビコマーシャルからみられます。今回は、テレビゲームはいったいどのように変化したのか、何のために変化したのか、そしてプレイヤーの大衆イメージはどのように塗り替えられてきたのかといった三つのクエスチョンの回答を探しつつ、家庭用ゲームの歴史を再訪問します。