2014年度第6回定例研究会「フィクションと歴史イメージ」 (玉井建也)

来る1月8日(木)、下記要領にて立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)2014年度第6回定例研究会を開催いたします。お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。

開催概要

日時 2015年1月8日(木)17:00~19:00
場所 立命館大学(衣笠キャンパス)学而館2階・第3研究会室第2研究会室
※開催場所を修正しました(2015/1/7)
参加費 無料(事前申込み不要)
事前申込み 不要
タイトル フィクションと歴史イメージ
発表者 玉井建也(東北芸術工科大学専任講師)
概要 歴史イメージの構築において時代小説を中心としたフィクションの存在は非常に重要である。しかし、現在において、戦後サラリーマン世代が支えてきた既存の時代小説の枠組みの崩壊、時代劇の地上波放送においての減少という状況が見られる反面、「歴女」という呼称が存在するようにゲームやアニメから影響を受けた歴史ファンは増えている。したがって、本発表では史実との異同確認作業という旧来の研究から脱却し、現代のエンターテイメント文化へと通ずる歴史イメージを現代的だけではなく、歴史的な意義付けを行っていく。具体的には歴史上に実際に存在した人物ではなく、架空の人物に焦点を当てて報告する。
共催 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)細井研究室

アクセス

立命館大学(衣笠キャンパス)
〒603-8577 京都府京都市北区等持院北町56-1