本日、ゲーム研究センター・センター長の上村雅之が第19回メディア芸術祭功労賞を受賞したことが発表されました。贈賞理由などについては、詳細については下記リンクをご参照ください。
要旨言語 | 英語もしくは日本語 |
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要旨字数 | 英語500語以内、日本語1,000文字以内(いずれも図表含まず) |
保存ファイル形式 | PDFフォーマット |
投稿アドレス | replayingjapan@gmail.com |
締め切り | 2016年1月20日(金) |
注意事項 | 採択された場合、発表までに英文要旨の作成をお願いする場合がございます。 |
日時 | 2015年11月27日(金)17:30~19:00 |
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場所 | 立命館大学(衣笠キャンパス)学而館 第3研究会室 |
参加費 | 無料(事前申込み不要) |
事前申込み | 不要 |
タイトル | 研究マッピング(ゲーム領域)プロジェクトとその経過報告 |
発表者 | 松永伸司(立命館大学 衣笠総合研究機構 客員研究員) |
概要 | 現在、「研究マッピング(ゲーム領域)」プロジェクトにおいて、ゲーム研究関連文献のリスト化作業を行っています。このプロジェクトは、文化庁の平成27年度メディア芸術連携促進事業の調査研究の一環として行われているものです。プロジェクトの目標は、ゲーム研究の領域にこれから足を踏み入れようとする学生や研究者のために、見通しのいい「地図」を作ることにあります。ひとまず、ゲーム研究の基本文献を学際的なかたちで国内外からピックアップし、分類整理することを目指していますが、分野間のバランスや選定の方針などに関していくつかの課題があります。このたびの定例研究会では、現時点での文献リストと課題を具体的に報告させていただき、不足点や今後の方針について広くご意見をうかがえればと思います。 |
日時 | 2015年10月15日(木)19:00開始 |
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場所 | ニューヨーク大学ゲームセンター(The NYU Game Center, MAGNET, 2 MetroTech Roadway Brooklyn, NY 11201) |
詳細 | 詳細は下記URLをご参照ください。講演は一般公開、無料で実施されます。 http://gamecenter.nyu.edu/event/the-nyu-game-center-lecture-series-presents-masayuki-uemura/ |
日時 | 2015年10月21日(金)17:00~18:30 |
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場所 | 立命館大学(衣笠キャンパス)志学館 4階 144号教室 |
参加費 | 無料(事前申込み不要) |
事前申込み | 不要 |
タイトル | コンテンツ産業における国際化戦略:モバイルソーシャルゲームの事例から |
発表者 | 琴坂 将広(立命館大学経営学部 国際経営学科 准教授) |
概要 | コンテンツ産業の海外進出は現在数多くの企業が取り組む課題である。中でもコンソールからスマートフォンへの急激な産業変化が生じたモバイルゲームの領域では、世界各地で急成長する各国の市場を巡って、世界中のプレイヤーが競争を激化させている。本発表では日本のモバイルソーシャルゲーム開発会社の米国進出を題材として、コンテンツ産業における国際化戦略について議論する。特に市場環境が特殊とされる日本市場で培った競争力を用いて、どのようにすれば海外市場においても競争力を担保できるかを、近年の事例を参照しながら考察する。 |
日時 | 2015年7月24日(金)15:30~17:00 |
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場所 | 立命館大学(衣笠キャンパス)志学館2階・124教室(間違いを修正しました: 7/21) |
参加費 | 無料(事前申込み不要) |
事前申込み | 不要 |
タイトル | ゲーム研究とエコロジカル・ターン:RPG批評論を巡って |
発表者 | マイケル・クレーグ(カリフォルニア大学バークレー校) |
概要 | 人文学の様々な分野で、「エコロジー」という概念が現在流行している。「新しい唯物論」(New Meterialism)やオブジェクト・オリエンテッド・オントロジー(オブジェクト指向の存在論)などの哲学運動から、文学研究における「エコ批評」とか日本のポップカルチャー・スタディーズで流行っているメディア・エコロジーというコンセプトまで、「環境」を中心にする思想パラダイムがどんどん増えていきそうだ。「人間と環境」の関係を強調する代わりに、「エコロジー」をあらゆる非人間的な物の間に起こる関係性から出現する現象として把握するのはこんな思想の第一的な共通点となる。ゲームも、様々なハード・ソフトの多重構造の限定の関係から作り出された物として把握できるので、ゲーム研究にもこういう運動の影響がはっきり感じられている。 本発表では、ロバート・ジャックソンによる「Decision Ecology」(選択エコロジー)という理論を中心に、環境的思想がゲーム批評をどう変更しているかを検討する。特に、「選択」を環境の原則的ユニットと仮定すると、ゲーム批評がどう限定されているか、またはゲーム構造を決定する開発選択などがゲーム内容とどう関係しているかは発表の主題となる。ジャックソンの思想を別のエコ理論と比較しながら、こういう話題を考える。接触するテーマは、新しい唯物論、日本のポップカルチャースタディーズ、セカイ系文化論、ファイナルファンタジーⅦ。 |
名称 | 国際日本ゲーム研究カンファレンス2015(Replaying Japan 2015) |
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日 時 | 2015年5月21日(木)〜23日(土) |
会 場 | 立命館大学(京都市)衣笠キャンパス以学館1号室など |
主 題 | 世界化する日本のポップカルチャーとその源流:The Nintendo Entertainment System 世界進出の意味を問う |
主 催 | 立命館大学ゲーム研究センター |
共 催 | Prince Takamado Japan Centre, University of Alberta, Canadian Institute for Research Computing in the Arts, University of Alberta, GRAND Network of Centres of Excellence、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN) |
日 時 | 2015年5月23日(土)13時~14時25分 |
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会 場 | 立命館大学(京都市)衣笠キャンパス以学館1号室 |
主 題 | 世界化する日本のポップカルチャーとその源流:The Nintendo Entertainment System 世界進出の意味を問う |
登壇者 | 坂口博信氏 MISTWALKER CORPORATION CEO 浜村弘一氏 KADOKAWA・DWANGO 取締役 |
主 題 | 「ファミコンから世界へ~『ファイナルファンタジー創世記』に見るJRPGグローバル化の系譜」 |
名称 | Digital Interactive Entertainment Conference(DIEC): a decade later and beyond ~デジタル・エンターテイメントの未来~ |
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日 時 | 平成27年3月29日(日)10:00~17:30 |
会 場 | 京都リサーチパーク(KRP)4号館内 |
主 催 | DIEC実行委員会(立命館大学ゲーム研究センター、京都クロスメディア・クリエイティブセンター、ITコンソーシアム京都、京都府) |
協 力 | KYOTO CMEX、京都リサーチパーク株式会社、株式会社アスタリズム、株式会社アクティブゲーミングメディア、株式会社アーティフィス、IGDA関西、ブレンド関西クリエイティブネットワーク、株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント、日本マイクロソフト株式会社、株式会社マウスコンピューター |
協 賛 | 日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN) |
登壇者 | 坂口博信氏 MISTWALKER CORPORATION CEO 浜村弘一氏 KADOKAWA・DWANGO 取締役 |
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会場 | 立命館大学(京都市) |
主題 | 「ファミコンから世界へ~『ファイナルファンタジー創世記』に見るJRPGグローバル化の系譜」 |
備考 | 開催日、講演への応募方法などを追ってRCGS公式ホームページにてご連絡します。 |
日時 | 2015年1月8日(木)17:00~19:00 |
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場所 | 立命館大学(衣笠キャンパス)学而館2階・ ※開催場所を修正しました(2015/1/7) |
参加費 | 無料(事前申込み不要) |
事前申込み | 不要 |
タイトル | フィクションと歴史イメージ |
発表者 | 玉井建也(東北芸術工科大学専任講師) |
概要 | 歴史イメージの構築において時代小説を中心としたフィクションの存在は非常に重要である。しかし、現在において、戦後サラリーマン世代が支えてきた既存の時代小説の枠組みの崩壊、時代劇の地上波放送においての減少という状況が見られる反面、「歴女」という呼称が存在するようにゲームやアニメから影響を受けた歴史ファンは増えている。したがって、本発表では史実との異同確認作業という旧来の研究から脱却し、現代のエンターテイメント文化へと通ずる歴史イメージを現代的だけではなく、歴史的な意義付けを行っていく。具体的には歴史上に実際に存在した人物ではなく、架空の人物に焦点を当てて報告する。 |
共催 | 文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「京都における工芸文化の総合的研究」(立命館大学)細井研究室 |